10月6日(火)から10月10日(土)まで幕張メッセにて開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展 “CEATEC JAPAN 2009″(シーテック ジャパン)を、今年もPRONEWSがレポートします。

更新情報

2010年は3Dテレビ元年になる

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映像、情報、通信の総合展示会「CEATEC JAPAN 2009」が10月6日から千葉県の幕張メッセで開催した。一昔前までIT関連の展示会といえば、WPC TOKYO(WORLD PC EXPO)やCOMDEX/Japan、MACWORLD EXPOなど乱立していた時期があったが、ほとんどの展示会は開催終了。現在はCEATEC JAPANが国内IT関連展示会の唯一無二の存在となっている。

しかし、CEATECの会場に着いて最初に目についたのが会場である。まず展示会場である幕張メッセにCEATECのサイネージが見当たらない!例年来場者を迎える大きな看板がないのである。それは、今年の展示を予兆されるものに思われた。

気になったのが家電メーカーの勢いだ。昨年出展していた日本ビクターやパイオニアは出展していない。さらに、一昔前までの「プラズマ VS 液晶」といった薄型テレビ戦争や「Blu-ray Disc VS HD DVD」といった次世代規格戦争も落ち着いたこともあり、家電メーカーの強い盛り上りはあまり感じられない。そんな中でも今年の注目は「映像の3D化」だ。再三にわたってPRONEWSでは、3Dについて取り上げているが、いよいよコンシューマーレベルで3Dが取り上げられるのは非常に感慨深い。

ブルーレイディスクアソシエーションは2009年9月2日にBlu-ray向け3D映像フォーマットを発表し、ソニーは「対応ハードウェアを2010年に製品を発売」、パナソニックも「2010年の商品化を目指す」と公言している。他のほとんどの家電メーカーも3D対応のテレビを参考出展した。2010年は間違えなく、家庭で3D映像体験がスタートする年となるだろう。まず最初にそんなホットな3D対応機器から紹介してみた。

CEATEC JAPAN 2009 ブースレポート

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CEATEC JAPANとは

CEATEC JAPANは、世界最先端の技術・製品・サービスが発表され、国内外の業界関係者を始めとする、幅広いユーザから大きな関心をもたれている最先端IT・エレクトロニクス総合展。部品・デバイスから完成品まで多岐にわたる展示構成と、業界をリードするキーパーソンがメッセージを発信するコンファレンスは、国内外のメディアからも注目を集めている。CEATEC JAPANは毎年秋に幕張メッセにて開催され、今年は10月6日(火)から10月10日(土)が会期。

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